少年おっさん日記

もう３０年くらい前ですが(って歳がﾊﾞﾚﾙｗ)、その頃から三次元化したセルのトランジスタの実用化云々ってありましたからやっと来たかという感じですね。
結局コストかけられるところでしか研究が続けられなかったのが残念ですけれど…日本が本来進むべき研究課題だった筈なんですよね。
電子立国日本の自叙伝というNHKのドキュメンタリー番組の放送の頃には、もう日本での基礎研究(素材は残っていますが、回路技術方面は撤退してしまい)が無くなってしまったので今後は日本でのこういう進歩はないですね。

地震と原発で日本からの部品調達とか(円高もありますが)今後避けられると思うので、その面でも衰退してしまう気がしなくもないです。

　そんなに前からあった技術でしたか。研究するのにはやっぱりコストが掛かるので体力がある所でしか研究は難しいんですね。

　ノーベル賞をとった日本人でも結局外国で研究してるので、日本国内で新しいコトをして行くのは難しいと言うのは分かります。これから数十年はゆとり世代の人間が多くなってくるので、10～20年は少し厳しい時代になりそうかと感じます。

　今回の震災で日本の信頼が落ちてるとも聞きます。今回の良くない部分を反省してステップアップも出来そうですが、国の動きを見てるとかなり厳しそうです。きちんと舵取りしてくれる素晴らしい方が出てきて欲しいです・・・と言う前に自分も頑張らないとダメですが(^^;)