ほびーずぺーじ(トップページへ戻ります)

ホントにいたキノシリマス2010/12/15 23:03

 平成版の釣りキチ三平で物語として描かれていて存在を知ったのですが、「クニマス」と言う魚が見つかったとYahooで見ました。タイトルに書いてる「キノシリマス」と言うのは地元ではそう言う名前で呼ばれていたらしく、献上するのに「シリ」は具合が悪いと言うコトで、クニマスと名付けられたと言う旨が物語の中では書かれてました。


 何年か前にクニマスを田沢湖にかえすためにクニマスを見つけるキャンペーンがあって、懸賞金を掛けたのですが見つからなかったらしいです。けど今回の発見は素晴らしいのかもしれないですが、生きてるのが見つかったのか現在も生息しているのかは詳しく書かれてないので分かりません。

 田沢湖は戦争時に発電するためかで酸性の水を田沢湖に流し込んだコトが原因で魚がいなくなったらしく、クニマスを残そうと西湖と言う湖にタマゴを放流したらしいのですが、キャンペーン中にも発見出来なかったと物語の中では書かれていました。それが発見されるとは・・・。さかなクンはやっぱり凄いです(笑)


 田沢湖は現在、水質が元に戻す様に対策しており、最近は魚影も見られるとのコト。生きてるクニマスを捕獲し田沢湖に移して元通りの湖になってほしいものです。


 今回の発見までクニマスはホルマリン漬けの標本しかなく、種がどの様な系統なのか詳細が分からなかったらしいですが、今回の発見でDNAを調査するコトが出来、どこから来たのか分かるかもしれないと思います。


 自分の中ではマイブームが来ました(笑)。長文失礼します。


 ちなみに僕がクニマスを知った釣りキチ三平は、「地底湖のキノシリマス」と言うタイトルで発売されてますので、機会があったら是非読んでみて下さい。