少年おっさん日記

組込みシステム開発技術展 関西に行って来ました。全体的には関東に比べると小さいと思いますが、なかなか良かったです。

幾つか廻りましたが、やっぱりユーザーに近い所が話もしやすかったです。アヴネット、アルティマはFPGAでメーカー対決みたいな感じもしますが、色々お話してもらって楽しかったです。無料のセミナーとかもあるので行ってみたいと思います。

CQは書籍のサンプルだけ置いてあって残念でした。電波新聞社は書籍と新聞、技術評論社は書籍と有名所が出展していたのは安心でした。（何が？）

話は聞きませんでしたが、パックマンをFPGA化したっぽいのを展示してたブースもありましたが、動きがぎこちなかったです。確かパックマンはもっと滑らかに動かしていた人が居たと思います。けど頑張ってました。

アヴネットではアナデバか何処かのSIGMAと言う製品を使うと、モジュールをつなぎ合わせるだけでディレイとか出来て社員さんでギターに繋いだりして楽しんだりしている人がいると言われていたので、楽しそうやなぁと思いました。

アルティマではディスプレイが付いた評価ボードが結構安く、値段的に頑張ってるんやなぁと感じました。たまにこんな展示会行くのも楽しい物です。

僕は仕事した時はソフトばっかりしてましたが、落ち着くと工事もやったりしてました。一度作ると売るだけみたいな感じになったからです。ハードも少ししたかったので、させてもらった時にICEと言うのを使いました。

ICEはハード開発時に動作検証の為に使う装置で、当時はCPUのソケット部分にICEのプローブをさしてデバッグをしていました。僕はハード担当じゃないので、あくまでもソフトのデバッグにICEを使ってました。使い方難しかったなぁ。プローブのピンが結構曲がって怖かったです。

ICEは横河製でしたが当時200万くらいしたと思います。今日そのブースを眺めていたら、そんなコトを思い出してメーカーの人と話をしていると、今は30万くらいですよと言われてました。ただし、今のICEはJTAGになっているので、CPUを差し替える様な仕組みじゃないからみたいです。

10年変わるとやっぱりハードのデバッグ方法も変わんねんなぁ。最近触ってないからすっかり置いてけぼりですね（ｗ

もちろんCPUにプローブをさすICEもあるそうです。